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無錫の省エネ技術、日本企業に大人気

       今まで、新区では省エネサービスに従事する会社は6社となった。そのサービスの内容はセントラルエアコンの省エネ?コントロールシステム、照明システム、冷却水、空気圧縮機などの省エネ?改造の分野に渡る。今年には契約型エネルギー管理(EPC)のプロジェクト20件の実施をする可能性があり、それらの契約の金額が3,000万元を上回る見込みである。言い甲斐があるのは、プロジェクトの実施中、無錫の省エネ技術が関係企業に高く重視されて、間もなく世界先進の省エネ技術を持つ日本企業の間にPRされるとのことである。
       紹介によると、契約型エネルギー管理は先進国で一般的に実行している、市場手段を生かして省エネ事業を促進するサービスメカニズムであるそうである。省エネサービス機構はエネルギーを使用する企業とエネルギー管理契約を締結してから企業に省エネ診断、融資、改造などのサービスを提供し、省エネによる収益を分ち合う方式によって投資を回収して合理的利潤を得る。これでエネルギーを使用する企業に省エネ?改造のコスト及び技術上のリスクを大幅に下げ、省エネ?改造への積極性を存分に高めるという。
       去年、新区は真っ先に『無錫新区で契約型エネルギー管理のプロジェクトをサポートする一時的措置』を出した。契約型エネルギー管理のプロジェクトにおける投資側と実施側にプロジェクトの投資額と年間省エネ成果によってそれぞれ支援と奨励を与えることは明確にされた。その中、投資額が30万元以上のプロジェクトの場合には、レベルによって10万元～150万元の支援手当を与える。年間省エネ成果が30万キロワット(または100トン石炭)以上のプロジェクトの場合には、実施側に20万元以下の奨励金を与える。
                                                                                                                                                              （2011-11-09）