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        灯篭

               中国の提灯は中国語で、「灯籠」(タンロン)と呼んでいる。中秋節などに用いる柄の付いた手持ちの提灯は「手提灯籠」と呼ぶが、折りたたみ式のものは少ない。紙製の折りたたみの提灯は「折疊紙灯籠」と呼ぶ。小田原提灯のような円柱形のものは「直筒灯籠」、動物や植物などの形にしたものは「造型灯籠」と呼ぶ。大型で軒などに下げるものは球形に近いものがよく用いられるが、竹ひご(現在は鉄線を用いることが多い)は縦に通すことが多く、このタイプでは折りたたむことができない。現在は、照明用というよりも、慶事の際の飾りや、企業名や商品名を書いて、広告として使うことの方が多い。軒につるすための、枠を付けた四角い提灯は「宮灯」という。
               灯籠は工芸職人はもちろん、一般の人たちも作る。それぞれ異なる材料や技をつかって、地方色豊かなものを生み出すのである。
        陝西省北部の人たちは、コーリャンの茎を割って灯籠の骨組みを作る。カボチャや綿花、ヒツジの形の灯籠に赤い紙を貼りつけて、ロウソクを入れる。またはジャガイモで作った油皿に灯芯を立て、火をともす。それらが赤い灯籠になり、窰洞(洞穴式住居)や門のかまち、家畜小屋にかけるのだ。また、色紙を使って庭のナツメの木を飾り、赤い灯籠を掛けて、「灯樹」と呼んでいる。
               山東省の農家は、大豆の粉を練って、十二支の灯籠を作る。家族の幸せと健康を願うのである。ダイコンで作った灯籠を、村の入り口から山腹まで並べる村もある。夜になり、灯籠に火をともすと、まるで野山に輝くネックレスをかけているようだ……
               都が置かれた古い北京の「宮灯」もよく知られている。宮灯は、縛り、貼り付け、編み付け、彫刻、書画、詩詞などを組み合わせた造型芸術である。一般的には、細木や彫漆(漆塗りの器物に彫刻をほどこしたもの)を骨組みにして、薄絹やシルク、またはガラスを貼って、山水、人物、花鳥などの絵を描く。掛ける灯籠のほかに、ちょうちん、卓上用の灯籠、壁掛け灯籠、儀式に用いる灯籠がある。もちろん、古い北京の「民間灯会」もじつににぎやかなものだった。飾り灯籠の種類と数は全国一で、繁華街•王府井のそばにある「灯市口」は、かつて飾り灯籠を売る定期市があったところである。
              「氷城」(氷の町)とも呼ばれる中国北部のハルビンは、氷祭りが有名だ。手作りの氷灯籠は、名所旧跡から人気キャラクターまで珍しい造形があり、キラキラしていて美しく、観光客を神秘の世界へいざなってくれる。
               東南沿海の福建省泉州は、「彩灯之城」(飾り灯籠の町)とも呼ばれる。町の「騎楼」(二階から上が歩道に突き出した建物)の下に掛けられる飾り灯籠は、数千個におよぶ。どの家も飾り灯籠でつながっていて、「十里灯街」(十里の灯籠通り)となっている。
               騎楼の下で灯籠を見ると、伝統的な花鳥や獣の形のほかに、オレンジやレイシ、パイナップル、ブッシュカンなどの南国のくだものの形、ゾウやクジャク、キリン、パンダなどの縁起のいい動物の形もあった。
              人物の物語をかたどった灯籠のなかには「嫦娥奔月」(嫦娥、月へ飛ぶ)、「孫悟空大閙天宮」(孫悟空、天宮で大暴れ)、「八仙過海」(八仙が海をわたる)という灯籠のほか、『水滸伝』の英雄や『三国演義』の人物の灯籠もあり、それぞれ個性的だった。また、ロケットや衛星、宇宙船など現代の科学技術レベルを示した灯籠も珍しく、一つひとつ目をとめる暇もないほどである。



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